想いが旋律に

心が音になり、想いが旋律となり一つの曲が出来上がります。

作曲技術はもちろん大切ですが、私の作曲方法は
想い(イメージ)を膨らませる所から入ります。

そこで出来上がった曲の一つがこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=kjEKumyvaN8

ASDなのに何故なのか、私はHSPでもあったんだ

今日は、そのように曲を生み出す私の心の動き
について描いてみたいと思います。

バリアフリーチャレンジ!の記事で何度か書いてきましたが、
私は自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断されています。

でも、私が感じる困り感に
ASDの典型的な症状と言われているものが、
あまり当てはまらないのはどうしてなのか
ずっと疑問に感じていました。

そこで出会った「HSP」
私はその時、ほとん
どが当てはまる」
と、心が震えるほどの大きな衝撃を受けました。

*1,*2については、文末にリンクがあります。関心を持たれた方は、
そちらも合わせてご覧ください。
さらにNHKのバリバラと言う番組で「HSC」
についての放送*1を見た時、
「これは私の事だ、私はHSPだったんだ」
と私は確信を得ました。
※大人の場合HSP、子ども時代はHSCと呼ばれています。


そして今まで感じ続けてきた疑問が溶けていくのを感じました。

HSPとHSCについて、発達障害との類似性
についての記事*2を紹介します。
大変興味深いです。

HSPの気質を併せ持つASDのさらなる生きづらさ

私はHSP(HSC)である(あった)がゆえに、
多くの生きづらさを抱えてきました。
またASDの典型的な特徴と言われている
「人の気持が分かりづらい、空気が読めない、パートナーをカサンドラ症候群*3にしてしまう」

*3カサンドラ症候群について
発達障害者への報われない支援の毎日から、精神的苦悩や疲弊が大きくなりすぎて、パートナー自身が精神的にサポートが必要になる状態のこと
(NHK福祉情報サイト ハートネットより抜粋)

この症状説明に「これは自分には当てはまらない。
自分はこれとは全く逆な特徴を持っている。それは何故なのか?」
とマイナスのレッテルを貼られたようで、
それがさらに私を苦しめました。

しかし現在は私のようにHSP気質を併せ持つASDの人がいる事が分かってきました。

異なる性質を併せ持つと、生きていく上での困難が倍になるようです。

小さい時から本当に生きづらかったので、
なぜ私はこんな風に生まれてしまったのか、
自分の人生を何度呪った事でしょう。

HSPがあったからこそ、素敵な音楽が生み出されていく~物事は表裏一体

しかし、音楽を専門的に学び、
作曲を本格的に手掛けるようになってからHSPの良さが感じられるようになってきました。

HSPの生きづらさは、裏返せば感受性が豊かだということです。
私は風や雨の音、草木のざわめきにとても感動します。
また綺麗な景色や絵や写真に心を打たれます。
また神社やお寺、自然の静けさ、アニメが描く空想の世界観の中で、
どんどん曲想が出来上がっていくのです。
今まで辛いだけと感じてきた感性や、
そこから逃げるため思い浮かべた空想の世界が旋律となり、
一つの物語を持った曲として表現出来るようになってきました。


また以前の記事でも書いたように、
私のオリジナル曲で第17回ゴールドコンサート全国大会で
審査員特別賞を受賞しました。
その時の様子は、こちらとこちらの記事で書いています。

音楽家として自立していきたい~第17回ゴールドコンサートに出演~ 西濱優衣香

https://bit.ly/2SFlGGx

https://office-shimamoto.com/challenged/report/4841

先日、第11回とよはし音楽祭でグランプリも獲得。
とよはし音楽祭の詳しい様子は、別の記事に譲ります。
これらの受賞はHSPがあったからこそなのです。

冒頭にも書いたように作曲をしていく上で
音楽理論(技術)をしっかり学ぶことは、
とても大切な事です。

でも、自分が今まで見てきた世界、
感じてきた世界を旋律にしていく事が、
それ以上に大切だと感じています。

それが自分の癒しになり、
さらには多くの方の心の和になってくれれば、
そんな嬉しいことはありません

誰にも邪魔をされない自分の世界が作曲のベース

そして私はひとりで過ごすことが大好きです。

本を読み、ピアノを奏で、音楽を聴き、
一人で散歩をし、ひとりの時間を楽しむことが
作曲をする上で役立っています。

これはHSPであるがゆえに、
心を休ませる時間が必要だと言うことです。
裏返せば、HSPの人は1人で静かに黙々と作業をすることが得意なので、
作曲との相性が良いと私は考えています。

誰にも邪魔をされない自分だけの世界、
ひとりの世界が私の作曲のベースです。
ネガティブな側面が沢山あるように思えるHSP。
だけど物事は何事も表裏一体で、
HSPにはポジティブな側面も沢山あるということを
皆さんに是非知って頂きたくて、
それを今回記事にしました。

このような内容の記事を書きましたがASDとHSPのため大変生きづらく、
まだまだネガティブになってしまう面も多いのが今の私の現状です。

しかしこれからは自分自身が感じていることを否定せず、
一旦受け入れ、その上で自分にしかない長所を
少しずつでも見つけることが出来たらと思っています。

 

発達障害その他困り感のある子(方)を受け入れ可能なピアノ教室(音楽教室)を実現

最後に、こちらと、こちらの記事で紹介してます。

https://office-shimamoto.com/challenged/piano/4990

https://office-shimamoto.com/challenged/piano/5440

私は「発達障害、その他障害、不登校など困り感のある子(方)を受け入れ可能な~にしはまピアノ教室(音楽教室)」を運営しています。

これもHSPとASDの辛さを抱えていたからこそ出来たものです。

自分の生きづらさを生かした活動を、
これからも続けていきそれを
少しずつ形にしていく人生を歩んでいきたいです。

参考リンク集
*1敏感くんのゆううつ~HSCの子どもたち~ 前編
敏感くんのゆううつ~HSCの子どもたち~ 後編
敏感くんのゆううつ ~HSCの子どもたち~

*2お役立ち情報毎日新聞生活報道部

投稿者プロフィール

西濱優衣香
西濱優衣香
発達障害を抱えながら音楽大学ピアノ専攻に通う。
ASDやADHDの生きづらさをブログで発信中。
思わず涙してしまうピアノ曲を作曲、演奏動画もアップしています。
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