年長さんが安心して入学式を迎えられるように入学前の「じゅんび」①学級のちがいのシリーズを書くと予告しましたが、社会情勢がかわりました。
「コロナウイルス」の影響で(学校が)休校中です。(2020年5月1日現在)
今回は、シリーズを中断して「コロナウイルス」でわが家がどうなったのかを交えながらお話をしたいと思います。

見通しの立たない不安

今までは、
4月に入学式・始業式があって
給食はいつから始まるかな?
と学校からの年間スケジュールをたのしみに待っていました。

参観日や家庭訪問、運動会の時期は、
「お仕事の調整をしないとね…前もって有休申請をださないと」
と働くママは考えていたと思います。

しかし、コロナウイルスの感染者数が増加し、学校は休校に。
緊急事態宣言も延長され、外出自粛要請が続いています。

6月1日に学校再開と言われていますが…
「学習は?」
「宿題は?」
「お昼ご飯は?」
「仕事は?」
「カラダがなまらないかな?」
「本当に再開してもだいじょうぶ?」
と不安になっている保護者の方が多いと思います。

わたしもその一人です。
この状態…なんだか覚えがありませんか?

見通しが立たなくて、パニックを起こす発達凸凹ちゃんだとわたしは、感じました。

発達凸凹ちゃんとは…
発達障害って、なに? をご参照くださいませ。

オトナのわたしですら「見通し」がたたないとこんなにも不安になるんだ…
当たり前にできていたことが「できなくなる」ストレスは、こんなにもあるんだ…

子どもである発達凸凹ちゃんがパニックを起こすのは、当たり前だと思いました。

ヒトは、自分が体験しないと本当の意味で理解できないと言われたことがあります。

いつもとちがう「幼稚園の帰りにスーパーへよる」という
「(オトナにとったら些細な)予定変更」
これがいかにしんどかったのか…ようやくわたしもわかったような気がします。
※本人ではないので、感じ方はことなります。

コロナで見通しがたたないことにより、発達凸凹ちゃんの気持ちを体感できている気がします。

同じ行動をとることによって、安心感がもてる子どもにとって「些細な予定変更」は、今!まさにわたしたちが感じている見通しのたたない「不安感」と同じかそれ以上なのだと感じました。

「ステイホーム」の現在、親子でたいへんです

緊急事態宣言が出て不要・不急の外出を控えるように連日報道されています。

わが家の場合

今の状態を夏休みと同じと考えて家庭療育をしています。
わが子に「学校がお休みだけど、かなしい?さびしい?たのしい?うれしい?どんな気持ち?」と聞いてみました。

宿題ある、友だち会えない=かなしい
家で遊ぶ=たのしい

と意外と順応性が高く、休校状態もすんなり受け入れてくれました。

学校に通うことが当たり前だ・楽しみだと思っていた子どもは?

不安定になるかもしれません。
友だちに会いたいと泣いてるかもしれません。
買い物に行きたがるかもしれません。

ママといることで安心できているのかもしれません。

ちなみに…ママは瀕死の状態です。

子どものお話を一方的に聞き(適当な返事をしたら怒られる)
朝・昼・晩ご飯をつくり、
いっぱいある宿題の丸つけ。
勉強がわからないときは、宿題もみる。
(体力の限界まで)お外遊びに付き合う。

ママに、リフレッシュする時間はありません。
それどころか、家事さえも まともにできる時間がありません。

なぜなら、子どもの「ママ~」と呼ぶ声ですべてのことが中断されるからです。
子どもに「ちょっと待ってね」は通じません

トイレですらひとりになれません。
ママは、子どもの「やだ、やだ」の声に1日中つきあいます。


思うようにやりたいことが進まず、家事もたまります。
ひとりの時間も持てません。

自分のストレス発散をできないことがストレスとなっている方がいます。
今は、子どもに八つ当たりするのを必死でこらえている方がいます。

ママにとって「どんな声かけ」がうれしいでしょうか?

①「いつもありがとう」

わたしは感謝の気持ちを【言葉】にするのがとても大切だと思っています。
「感謝の気持ちをもって接しているよ」と思われるかもしれませんが、やはり言葉で伝えることがコミュニケーションの第1歩。
1日1回伝えてくだされば奥様がご機嫌になるかもしれません。

②「ゆっくりしていいよ」

ママが休みやすい状況を作ってくれることが、本当にありがたいです。
見通しのたたない不安な気持ちを子どもの前では見せないようにしているママ。
思っているよりも疲れています。
5分でもいいので、お子さんといっしょにお散歩…玄関でなわとびなどカラダを使った遊びをしてみてください。

③「だいじょうぶだよ」「いっしょに考えよう」

連日、コロナウイルスの情報をニュースやSNSで見聞きします。
思ってた以上に情報量が多すぎて…
不安になっている方が多いのではないでしょうか?
そんな時、パートナーに「だいじょうぶだよ。心配なこと・不安なことがあればいっしょに考えよう」と声をかけてもらうだけで
気持ちがちょっとラクになると言うか…ホッとします。

④下の名前で呼ぶ

「〇〇くんのママ」や「〇〇(名字)さん」と呼ばれることがとても多くなりました。
ひとりの女性として大切な「あなた」に、下の名前を呼んでもらいたいです。

パートナーに子どもの凸凹を知ってもらうメリットもご参照くださいませ。

ママは、一人になる時間を積極的に取ってください

ママは意識して毎日、一人になる時間を10分…いや5分でも作ってください。

「ママはたいせつなお仕事をしています。ケガをしたとか重要なこと以外は話しかけないでね」
「ママは、今️イライラしているので、5分だけ1人にして(話しかけないでほしい)」

とキッチンタイマーで時間をはかってもらっています。

イライラして子どもを怒ったりしても自分を責めないでください。
「イライラしてごめんね」
「ママさっき〇〇を中断されて嫌だったの」
とお子さんに謝り、ママの気持ちを伝えましょう。

「パパもママも間違えることがあるんだよ」
「そんな時は、コッソリ耳元で教えてね」
完璧な人間などいないのだから…こんな時こそ家庭療育の機会です。

★余裕がでてきたら、「家庭療育」をはじめてみませんか?

「どんな子で、なにができるか?」
「ナニに興味をもって、どんなことができるか」を家庭療育に取り組む前に考えます。
⇒前回参照「家庭療育に取り組む前に必ずしてほしい2つのコト

投稿者プロフィール

りょう育ママ
りょう育ママ
3人の発達障害児(凸凹ちゃん)を育てるママ。
育児についてのリアル話や凸凹お役立ち情報をBLOGで発信★

「あつまれ!発達凸凹ちゃん」主宰
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